スーパーマリオランド
2023/09/16
「マリオのようで...マリオでない...?」
1989年4月21日、いわゆる『ローンチソフト』として発売された、ご存知配管工おじさんが飛んだり跳ねたりなゲーム。
当時手に入ったときはそりゃあ文字通り飛び上がって喜んだだってさ、それまで所持ソフトは「QIX」のみで、なんていうか線を引く作業に飽きちゃったんだもん。
「QIX記事はコチラ」→「QIX」
それと、そのときに友達の家でやった「スーパーマリオブラザーズ」もうとんでもなく面白かったのもあった。友達の家だからちょっとしやらせてもらえないのもあって、
「俺も家でマリオを好きなだけ遊べる!!」
と想像しただけでもうよだれの量がやばかった。
初めてプレイしたときの感想は今でも憶えてるんだけど、
「あれ?マリオってこんな感じだっけ?」
と、若干肩透かしを食らったと思う。
まず、このソフトでマリオが活躍するのは宇宙人タタンガに征服されたサラサ・ランドという国。「あれ?クッパは?ピーチ姫は??」となるが今回助け出すのはちょっとおてんばなデイジー姫。
出てくる敵も爆弾を背負った亀から、クモ、鳥、魚、蜂、ヘビ、モアイ像と見たことない敵がわんさか、さらには潜水艇から飛行機まで乗りこなし、敵を撃ち落として進んでいくシューティング要素も入ってたりと、ファミコンのスーパーマリオブラザーズを想像してた僕はちょっとの違和感と新しい冒険に、なんともいえない複雑な心境だったのでした。
そんなこんなで改めてプレイ
基本は1ワールド3エリア構成で各エリアの最後にはそれぞれボスが待ち構えてます。
ピラプト王国
ミューダ王国
イーストン王国
チャイ王国
そしてついにラスボスのタタンガ登場
クリアー!!!
エンディングは初めて見たときは結構感動したなー。音楽がかなり良いので是非プレイして聴いていただきたい。
全クリしたあとは敵キャラ配置や強さが変わった裏ステージでも遊ぶコトが出来ますよ。
(アイコンがマリオに変わってます)
当時のゲームボーイソフトのスクロールアクションとしては、じゅうぶんな完成度と思います。学校が休みの日は、両親が起きるよりも早く起きて居間でプレイしてた頃を懐かしみながら、楽しくプレイできました。
それでは