熱血高校サッカー部 ワールドカップ編
2023/09/16
「とりあえずオーバーヘッド」

1991年4月26日テクノスジャパンから発売された、くにおくんシリーズのサッカーゲーム。僕らの世代には、もう最強の対戦ツールだったと言って もいい、くにおくんシリーズ。こちらはみんなでワイワイやるようなソフトじゃあないけども、ゲームボーイでもテイストはしっかりくにおくんです。

一応、1990年にファミコンで発売された「熱血高校ドッジボール部 サッカー編」の続編的なソフト。くにおくん達が、世界の強豪チームとサッカーで対戦。

サッカーと言いつつ、基本は1チーム6人(キーパー含む)編成。プレイヤーが操作するのはくにおのみで、他のチームメイトには大まかな指示を出してある程度コントロールすることは可能。

ポジション変更時のBGMがかなり良い感じ。
基本操作はAでパスとタックル、Bでシュートとスライディング。ファウルなんて無いから。デフェンス時はガンガン敵キャラめがけて当たってってOK。
そんでもってこのゲームの得点方法で一番肝心な、必殺シュート。打ち方はいくつかあって、5歩ドリブルしてからシュート、味方の空中パスをオーバー ヘッドキック(A+Bボタン)、ヘディング(十字キー左右どちらか+A+B)で打つことが可能。基本であり最後まで主な得点源になります。それと敵キャラ にタックルしまくってたりするとそのうち起き上がってこなくなったりするのでそれもご参考に。
そんなこんなで改めてプレイ
カメルーン

初戦なのでやりたい放題。がんがん得点してきましょ。

ハーフタイムにはその国モチーフのキャラが表示されます。
フランス


ソビエト戦、時代を感じる。。


スペイン戦、フィールドが氷になってるため滑る。相手みんなハットかぶってる。








ブラジル戦、このあたりから結構キツくなってくる。必殺シュートも止めてくる場合も。






準決勝アルゼンチン戦、顔がかなり特徴的。


決勝はドイツ。


後半になるにつれ、直線の必殺シュートとかは止められてしまうし5秒もドリブルができないため、上手く仲間とパスを繋ぎつつ、斜めからのオーバーヘッドなどを使い、得点してきます。
ドイツも撃破し、無事に優勝!

若干簡素なエンディング。 スタッフロールとかは特に無し。

途中から必殺シュートの重要性を思い出してから、どんどん勝って進めるようになった。アクションっぽい大雑把なスポーツゲームだけど、くにおくんテイストは十分に味わえますよ。
対戦相手チームパスワード
カメルーン なし
フランス 22431
ソビエト 03331
スペイン 53031
イギリス 36331
メキシコ 17231
ポーランド 42931
ブラジル 56131
アメリカ 51331
イタリア 97131
アルゼンチン 08631
ドイツ 01631